■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『太陽の塔』森見 登美彦  

太陽の塔 (新潮文庫)太陽の塔 (新潮文庫)
(2006/05)
森見 登美彦

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2007年『この文庫がすごい!』で第1位になったモリミーのデビュー作。
著者が京都大学の院生だった時の作品で、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しました。


ストーリーは、彼女にフラれた大学生(休学中)のドタバタでグダグダな毎日が延々と綴られています。
「どこがファンタジーなの?」と読みながら思ったんですが、読み終わってみれば、はぁ、ファンタジーかもなぁと納得させられてしまいます。
この手の青春小説は昔からいろいろありましたが、この作品の一味違っている点は、登場人物が全員京大生だということ。
私のような凡人とは違う脳味噌と視点で混沌としたお年頃を生きる彼らは、将来のエリート街道を約束されていても、それはただの“フラれた未練がましい男”だったり、“彼女いない歴20ウン年”だったり。
主人公の一人称で語られる文章は知性溢れるものだけど、やってることはくだらなくて、そのギャップがまた笑えます。

20代の人におすすめ。かな?
(私がもっと若ければ、もっと楽しめたかも)


★★★☆☆


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category: ま行のその他

thread: 文学・小説 - janre: 小説・文学

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