■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『ウォーターボーイズ』 矢口 史靖  

ウォーターボーイズ (角川文庫)ウォーターボーイズ (角川文庫)
(2001/08)
矢口 史靖

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内容(「BOOK」データベースより)
唯野男子高校・水泳部の部員は、鈴木ただ一人。そんな水泳部顧問に新人女性教師・佐久間が就任したところ、一気に入部殺到!しかし、彼女のやりたい競技はシンクロナイズドスイミングだった。「男のシンクロ」に部員は恐れをなして、五人だけが取り残される。そして、ついに文化祭で発表する羽目に…。オカシくて、最後は泣けちゃう青春シンクロストーリー。



男子高校生がシンクロナイズドスイミングにかける青春!?
玉木宏主演の映画、面白かったですよね!
で、こちらはノベライズ……と思ったら、商品説明には『原作』となってます。
(映画公開の1ヵ月ほど前に出版されたようです)

台詞メインの文章は、小説というより脚本のよう。
さらに、200ちょっとのページ数のうち、味のあるイラストが1/3ほどを占めているので、あっという間に読み終わってしまいます。
映画では脚本・監督をつとめた矢口氏が、本書ではイラストも描いているのには驚き。
独特の動きのある絵は、やはり映画監督さんの視点だからかな?と感心しつつ、映画のシーンを思い出して、ついつい何度も吹き出してしまいました。

で、映画と原作、どちらが面白いかと聞かれたら、やっぱり映画だな。
シンクロは動きを見て楽しみたいから。
うん。



映画『ウォーターボーイズ』




★★★☆☆






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『キッチン』吉本 ばなな  

キッチン (新潮文庫)キッチン (新潮文庫)
(2002/06)
吉本 ばなな

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内容(「BOOK」データベースより)
私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う―祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ人が死ぬことそして生きることを、世界が不思議な調和にみちていることを、淋しさと優しさの交錯の中であなたに語りかけ、国境も時もこえて読みつがれるロング・ベストセラー、待望の定本決定版。“吉本ばなな”のすべてはここから始まった。



唯一の肉親であった祖母を亡くした後、祖母と仲の良かった雄一、そして雄一の母親(本当は父親)との同居生活が始まる。
折り合いよくやっていたはずの孤独も、本当は孤独だったんだと認め、思いがけない同居生活の中で癒されていく主人公・みかげ。



『キッチン』、『満月』、『ムーンライト・シャドウ』の3編が収録され、『満月』は『キッチン』の続編。
『ムーンライト・シャドウ』は全然別の短編ですが、どのお話にも共通しているテーマは、著者もあとがきに記しているように、『克服と成長』です。

じつは私、いわゆる“死ネタ”って一部で呼ばれてる、登場人物の死で読者の涙を誘うような作品は好きじゃないんです。
この本の3編とも、最愛の人との別れがベースになっているので、ちょっとひねくれた視線で読んでいたんですが、ああ、著者の言いたいことは、愛する人と死別する悲しさじゃなくて、そこからどうやって立ち直っていくか、孤独やどうしようもない悲しさを癒す人の優しさなんだな、って気づいたら、素直に泣けました。


『満月』がすごく好き。
雄一のお母さん(元お父さん)のえり子さんがすごく好き。
臆病で不器用で優しい雄一も。

20年前に一度、友達にすすめられて読んだ時には「ふーん……」で終わってしまったこの作品。
まさか40過ぎて泣かされるとはなぁ。
今回、再読してよかったです。


へんに飾り立てない、でもじわじわと心に染み入る文章が、英訳されても愛される理由なんでしょうね。





★★★★★



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