■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『美しい家』加門 七海  


美しい家 (光文社文庫)美しい家 (光文社文庫)
(2007/04/12)
加門 七海

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内容(「BOOK」データベースより)
少女が神隠しに遭い、居るはずのない子供たちの笑い声が聞こえる…。「化け物屋敷」と噂される友人宅の古家に滞在した「私」は、いつしか「家が見せる夢」に憑かれていく―(表題作)。雨の夜、裏路地に蹲る影。それは雨粒が象った朧気な女性の輪郭だった。妖しい美しさに惹かれた男は…(「幻の女」)。怪異蒐集家としても名高い著者による、甘美な幻想譚7編。




えらく恐ろしい心霊体験談を書く作家さんですが、フィクションとなるとあまり怖くはないです。

こちらも怖いというよりは、綺麗で不思議な短編7話。
特に『緋毛氈の上』は、せつなくて心あたたまる話でした。


★★★☆☆




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category: 加門七海

thread: ホラー - janre: 本・雑誌

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『祝山』加門 七海  


祝山 (光文社文庫)祝山 (光文社文庫)
(2007/09/06)
加門 七海

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内容(「BOOK」データベースより)
ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく―。著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー。




なんだか縁起のよさそうなタイトルと、霧深い山の写真が美しい表紙。
しかしよく見ると、霧の中にたたずむ鳥居が……。

一応フィクションだけれど、著者の実体験をベースに書かれた作品だそうで、とにかく怖い!
これまでそんなにたくさんのホラーを読んできたわけではないけれど、これは私にとって最恐でした。
読んでる最中に怖くて涙が出たなんて初めて。
昼間に読んでいたにも関わらず、何度もパタンと本を閉じては、
「どうしようどうしよう!怖いよ怖いよ!」
と部屋の中をウロウロ。
あー、もう、読後1年以上たってからレビューを書いてる今も怖くて仕方ない。

この作家さんはめっちゃ霊感体質な上に、趣味は神社仏閣巡りだそうで、そういった方面の小説やエッセイばかり書いてるそう。
で、本作は、しばらく疎遠になってた友達から、要するに心霊的なコトで相談を受けるところから話は始まるのですが………。


ホラー好きの方はぜひ。
特に、山歩きや野宿や神社仏閣巡りが好きな方はぜひぜひぜひ。


……私は独身時代にはよく、オフロードバイクにテント積んで一人で貧乏旅行をしてたんです。
林道もよく走ったので、成り行き上、軽い山登りなんかもしてました。
野営をする場所も、キャンプ場なんて設備の整った場所に巡り会えることなど滅多になく……
お願いして、お寺の境内にテントを張らせてもらったこともありました。
こんな旅をしているとやはり、不思議な現象にも出くわすんですよね。
たとえば林道をトコトコ走っていて、わけもなくふと立ち止まって横を見ると、手入れもされてないうっそうとした林の中に朽ちた石段と鳥居がある、とか……。

そんなような感覚が理解できちゃう人には、リアルすぎる作品です。
絶対。


★★★★★+



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