■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『ガダラの豚』(全3巻)中島 らも  

ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)
(1996/05)
中島 らも

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アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。(「BOOK」データベースより)



日本推理作家協会賞受賞ということでミステリに分類しましたが、ホラーのようなアドベンチャーのようなお話。
第1巻では例のTBS事件や某カルト教団事件を皮肉ったものであることが明白で、「おいおい、大丈夫だったんかいな」と、出版当時(1990年半ば)のことを思うと、少々心配になりますね(笑)

第2巻はアフリカ・アドベンチャーツアーのTV番組を見ているみたいです。
そして第3巻は、もうドタバタ血みどろの殺戮激。
それでも随所に筆者のユーモアが満載で、映画を見ているようにノンストップでページを捲ってしまいます。
さらに、ラストのラストでは、涙ホロリ。
うっわ、なんなんだ、この作品!? と、第1巻がややスローテンポだっただけに、第3巻では心拍数上がり気味でした。

経済大国な島国ニッポンや、マスコミに対する風刺もいっぱい。
できることなら出版されてすぐ、リアルタイムで読みたかった作品です。


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(1996/05)
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