■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『心霊探偵八雲5 つながる想い』神永 学  


心霊探偵八雲5  つながる想い (角川文庫)心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)
(2009/06/18)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
八雲が消えた―!?15年前に起きた猟奇殺人事件の現場で、ビデオカメラに映り込んだ、恐ろしい形相をした女性の幽霊。八雲は相談を受けるが、その映像を見たとたん、なぜか突然姿を消してしまう。一方、時効成立間近に姿を現した、殺人事件の容疑者を追う後藤刑事までもが行方不明に。いったい2人はなぜ姿を消し、何処へ行ってしまったのか!?今、晴香の命をかけた八雲捜索が始まる―大人気シリーズ、緊迫の第5弾。



コミック感覚で軽く読めるこのシリーズ。
結構気に入っていて、文庫の新刊が出るのを待ってワクワクと読んでいたんですが……。
今回、4巻からちょっと時間を空けて久しぶりに読んだら、文章が苦手に感じました。
1巻に比べたら、はるかに上手くなっているはずなのに。

ストーリーも、「事件が起きました。探偵・八雲くんが解決!」的な話ではなくなってきたみたいで、八雲自身に事件がふりかかってくるという方向性は好みが分かれそう。

この人の作品は、勢いづけてまとめて読んだ方が楽しめるのかな。



★★★☆☆+ 


新刊出てるのかー。
どうしようー。
(この記事は2011年2月18日に書きました)


心霊探偵八雲6  失意の果てに(上) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(上) (角川文庫)
(2010/09/25)
神永 学

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心霊探偵八雲6  失意の果てに(下) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(下) (角川文庫)
(2010/09/25)
神永 学

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『心霊探偵八雲〈4〉守るべき想い』神永 学  

心霊探偵八雲4  守るべき想い (角川文庫)心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫)
(2009/02/25)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
教育実習のため、とある小学校にやってきた晴香は、幽霊が見えるという寂しげな少年・真人に出会う。真人は晴香に「自分は呪われている」と告げるが…。一方八雲は、真人の通う小学校で起こった幽霊騒動を追ううちに、手首だけを残し、骨まで燃え尽きた謎の死体を発見する。人間業とは思えない超高温で焼かれた異常な状況。果たして犯人は人間か、それとも!?八雲の赤い左眼が再び煌めく、人気シリーズ第4弾。



教育実習生の晴香は、クラスで一人だけ周囲と馴染もうとしない少年・真人が気になって仕方ない。
「幽霊が見える」と言ってはクラスメイトにいじめられる真人に、八雲の幼い日の姿を想像して重ねていたからだ。
さらに真人は、教頭から窃盗容疑までかけられてしまう。
真人を救いたい晴香の相談で小学校を訪れた八雲は、幽霊が目撃されたプール周辺を調べるうち、ポンプ室で骨まで煤になった焼死体を発見する。
一方、父親撲殺事件で逃走中の犯人像を特定しようと、新たに導入されることになったアメリカ流のプロファイリングという捜査方法に、後藤刑事は戸惑っていた。



今回は小学校が事件の舞台になっていて、大人からは不透明な子供の世界、というか、子供にありがちな考え方や思い込みがポイントになっています。
そして、事件を起こした人たちは大人たちなのだけど、彼らの子供時代のことが大きく関わってきていて、過去も現在も、親のあり方について考えさせられました。

今回登場した、八雲の兄弟を名乗る人物に、今後の展開が楽しみです。
ラストシーンは、読んでるこちらまでニンマリしてしまう温かなもので、とても良かったです。
八雲がますます好きになるわ。




★★★★★




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『心霊探偵八雲〈3〉闇の先にある光』神永 学  

心霊探偵八雲3  闇の先にある光 (角川文庫)心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)
(2008/09/25)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。しぶしぶ調査を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に“死者の魂が見える”という怪しげな霊媒師が現れる。なんとその男の両目は、燃えさかる炎のように、真っ赤に染まっていた!?敵か味方か、八雲と同じ能力を持つ謎の男の正体、そして事件の真相は!?驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第3弾。


新聞記者の真琴は、学生時代の友達・麻美と久しぶりに再会する。
二人で飲みに行ったバーでは、そこで知り合った男性二人と意気投合し、しばし楽しい時間を過ごすが、バーのトイレの鏡に映った女の幽霊を目撃したことから、この4人とバーのマスターは絶叫――それが八雲と晴香が巻き込まれる事件の始まりだった。



今回は晴香が持ち込んだ事件ではなく、八雲に頼まれて捜査を手伝ううち、彼女も事件に巻き込まれていきます。
バーのトイレに現われた幽霊、無関係な依頼人から持ち込まれた飛び降り自殺を繰り返す幽霊、その現場で知り合った赤い瞳を持つ霊媒師……意外なところで意外な人物が絡み合い、過去の事件までもあぶり出す意外な展開。
レイプ、そして告訴することによって晒されるセカンドレイプ、さらにはネット犯罪と、軽めの文体と個性の強いキャラたちですが、作家さんの強いメッセージが感じられる重いテーマでした。

出世欲よりも正義で動く怒れる男・後藤刑事が大暴れ。
女を食い物にする卑劣な犯罪に、体当たりでぶつかっていく姿は小気味よいです。
誰にでも意地悪で冷たい八雲が、晴香の前では少しずつ優しさを見せてくれるようになってキュンとしました。

キャラたちの性格もはっきりしてきたし、気になっていた文章の方もだいぶ書き慣れてきた印象です。
シリーズとして安定しましたね。
楽しみです。



★★★★★




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『心霊探偵八雲〈2〉魂をつなぐもの 』神永 学  

心霊探偵八雲2  魂をつなぐもの (角川文庫)心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)
(2008/06/25)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
恐ろしい幽霊体験をしたという友達から、相談を受けた晴香は、死者の魂を見ることができる八雲のもとを再び訪れる。しかし、八雲は相変わらずのつれない態度。そんなとき、世間では不可解な連続少女誘拐殺人事件が発生。晴香も巻き込まれ、絶対絶命の危機に!?幽霊騒動と誘拐事件―複雑に絡み合う謎を、八雲は解きほぐすことができるのか、そして晴香の運命は!?驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第2弾。



所属するオーケストラサークルの友達、真由子から、「幽霊関係なら晴香ちゃんが解決してくれるから」と相談され、晴香は仕方なく八雲に会いに行く。
真由子の相談とは、雨の日に川岸で少女の幽霊の遭遇して以来、金縛りや不気味な声に悩まされているというものだった。
同じ頃、後藤刑事も担当する殺人事件の件で八雲の元を訪れていた。
被害者はゴミ集積所に捨てられていた中学生の少女――。



第1巻は短編集でしたが、今回は長編。
例のごとく、一笑に付されそうな心霊体験が、実体のある連続殺人事件に繋がっていきます。
この巻では、後藤刑事の部下で新米の石井、解剖が趣味の監察医・畠、幼い頃に八雲を引き取った叔父の僧侶・一心と、レギュラー出演のキャラが出そろい、また八雲と後藤刑事の関係など、人間関係が明確になってきます。
金銭以外の人との関わりに執着も愛着もない八雲の生い立ちや、八雲に対する晴香のほのかな恋心(?)や、石井の晴香への片想いなど、いよいよシリーズの本格化。

三人称で始まったパラグラフの数行目で『私は』と一人称になっていたり、著者の文章力が今ひとつで、アクションシーンなどでは時々、人物たちがどんな動きをしているのかわからなくなってしまう箇所もありました。
(担当編集者や校正マンの方たちは指摘してあげないんでしょうか……そっちのほうが疑問)
でも、キャラたちが魅力的だし、さらっと軽く読めるミステリだと思えば楽しめました。
ただ、ドジな役回りの石井刑事の言動が、ちょっと鼻につくかも。
私としてはそれも許せる範囲で、またそんなキャラだからこそ、晴香を助けるために『根性見せた』シーンで好感度が上がりましたね。


作家さんの文章力向上と、キャラたちがもっと魅力的になっていくことを楽しみにしつつ星4つ。



★★★★☆




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『心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている』神永 学  

心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)
(2008/03/25)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。思い切って相談を持ちかける晴香だったが!?女子大生監禁殺人事件、自殺偽装殺人…次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場。



かなり以前から気になっていたのに、あまりに売れすぎると読む気をそがれてしまうヘソ曲がりなんです、私。
なので、なかなか手を出せずにいた八雲シリーズですが……。
ある時、書店でめくった『ダ・ヴィンチ』の広告に、河合龍之介クンを発見!
びっくりしてよく見たら、『心霊探偵八雲』のお芝居の広告でした。
で、その日は『ダ・ヴィンチ』を買うつもりだったのに棚に戻し、代わりに『八雲』の文庫を1~3巻まとめ買いしたのでした。

ああ、もっと早く読めばよかった。
いろんな方がレビューに書いてらっしゃるとおり、確かに文章がいまひとつ稚拙な感じで、コミックを読んでいるような感覚になるんですが、それでも純粋に楽しめました。
まず、心霊とはいっても、ちゃんとミステリのトリックや殺人の動機があるのがいいじゃないですか。
事件の発端は幽霊騒ぎでも、突き詰めれば生きた人間が私利私欲や怨恨で起こしたこと。
それを、生まれつき赤い光彩の左目を持つ斉藤八雲と友人の小沢晴香、後藤刑事らが解決してゆく。

八雲の左目は、死者の魂を見ることができる。
でも八雲には見えるだけで、霊媒など特別な力があるわけではなく、見えた死者の姿や声を手がかりに、人間が作ったトリックを半分以上はいやいやながら解いていく。
『心霊探偵』なんて肩書きのタイトルだけど、本人は探偵になったつもりはまったくないんです(4巻までの時点では)。




この、シリーズ第1巻は、プロローグ+3編から成る短編集。
文庫化で加筆された『添付ファイル』と題された短いお話はスピンオフ的サイドストーリーで、この作品のキャラたちを好きになった読者には、嬉しいオマケとなっています。

【開かずの間】
中にあるものを見た者は、誰一人として帰ってこない――不気味な噂が囁かれる、大学キャンパス内の“開かずの間”。
ほんのきもだめしのつもりで訪れた3人に、自殺、行方不明、心神喪失と次々に起こる悲劇の正体とは。

【トンネルの闇】
事故率の高いそのトンネルでは、さまざまな霊現象が目撃されていた。
そして小沢晴香もまた、本人の意思とは関係なく、このトンネルの霊現象と、その裏にある犯罪に巻き込まれてゆく。

【死者からの伝言】
後藤刑事が担当する、火災現場から発見された黒こげの焼死体。
突然アパートを引き払い、行方がわからなくなった晴香の親友。
まったく別の事件が、同じ頃に八雲の元に持ち込まれた。





『トンネルの闇』は、夜中に読んでいて怖すぎて中断しました(笑)
それにしても、八雲のツンツンツンデレぶりがいいですね~。
そんな八雲にいちいち突っかかっていく晴香ちゃんも可愛いです。





★★★★☆




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