■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『人を殺す、という仕事』大石 圭  

人を殺す、という仕事―文庫書下ろし/長編ホラー小説 (光文社文庫 (お39-3))人を殺す、という仕事―文庫書下ろし/長編ホラー小説 (光文社文庫 (お39-3))
(2007/09/06)
大石 圭

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男の元に、殺人を指示する手紙が時々舞い込む。
差出人は不明。
けれど相手は男の全てを知り尽くしている。
殺人を断わるとその代償は、男の家族の命。

……葛藤に苦しみながら、謎の手紙が指示する通りに人を殺し続ける男は、日頃は2人の幼い娘を男手一つで育てる善良な市民。
手紙の主は最後までわからないのだけど、殺人を断われずに、それこそ泣きながら、まったく知らない人間を指示された手段で殺さなくてはならない苦しみといったらいかばかりだろう。
そして不思議なことに、手紙の指示どおりに行なっていれば、男は逮捕されることもない……もしかしたら、私たちの目には見えないところで現実に起きているんじゃないかと怖くなります。


大石さんの作品を読み続けている方のレビューには「マンネリか?」などともありますが、私はほとんど読んだことがなかったので、この作品は純粋に怖くて、先が気になって、一気に読んでしまいました。

ところどころに挿入される絶滅動物の話も効果的ではあるんですが、これ、どこかからの完全コピーですかね?
ほとんど同じ文章が、伊坂さんの『オーデュボンの祈り』でもありましたよ。



★★★★☆


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『オーデュボンの祈り』伊坂 幸太郎  

オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
(2003/11)
伊坂 幸太郎

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(アマゾン「BOOK」データベースより)
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。



---------------


今の時代に、仙台沖に誰も知らない人の住んでる島があるなんて。
そこに未来を予知して人の言葉を話す案山子があるなんて。
……設定からして、ミステリというよりファンタジーかとちょっと引きました。
そんなリアリティに欠けるストーリーなのに、どんどんのめり込みましたね。
いくつか殺人事件が起きるんですが、最大の事件は、何百年もの間、島民の心の支えだった案山子がバラバラに壊されて(殺されて)しまうこと。

島での出来事、人々の行動には、どれも偶然なんかじゃなく、仕組まれたナニカがあって、そのひとつひとつがパズルのピースのように最後に組合わさるのが快感。

“人類の大罪”が痛い。



★★★★☆


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『チルドレン』伊坂 幸太郎  

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
(2007/05/15)
伊坂 幸太郎

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陣内という破天荒な、でも惹かれずにいられない青年と、銀行強盗に遭って知り合った友達のショートストーリー。
(この銀行強盗は『陽気なギャング』?未読だけど)
大事件は起きないけれど、日常生活の中のちょっとした謎や事件を解いていく5本の短編集です。

キャラクターたちがとても魅力的だし(陣内には時々イラッとさせられるけど)、なんといっても手品のようにスルッと謎が解ける爽快感がたまらないです。
何度も「う~ん!そうきたか!」と唸りながら読んでしまいました。
面白い!



★★★★★


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『別冊 図書館戦争 2』有川 浩  

別冊図書館戦争 2 (2)別冊図書館戦争 2 (2)
(2008/08)
有川 浩

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発売日を待って本屋へダッシュ!

手塚×柴崎や小牧×毬江の“その後”を書きつつ、図書隊としてのお仕事も遂行……そんな別冊第2巻です。

したたかな情報屋・柴崎が、手塚の前では少しだけ可愛い女に書かれてて嬉しくなります。


あー、これで本当にこのシリーズ、終わっちゃうのかー。
ハマりにハマって、毎日読んでたし、アニメも見ちゃった。
うん、確かにこれで『図書館戦争』は完結した感があるので、次は新しい作品のほかに、たとえば『海の底』のその後、とかも書いてくれたら嬉しいなぁ。



★★★★★


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『狐火の家』貴志 祐介  

狐火の家狐火の家
(2008/03)
貴志 祐介

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女性弁護士&防犯探偵が事件を解決するシリーズの第2作だそうですが、前作は読んでません。


こちらは短編集。
ちょっと不気味な推理小説、といった感じでしょうか。

私、貴志さんてホラー作家さんかと思ってました。
それにしてもこの方、昆虫の気持ち悪さを書かせたら天下一品ですね。



★★★☆☆


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