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■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

『腐女子彼女。』ぺんたぶ  

腐女子彼女。腐女子彼女。
(2006/12/08)
ぺんたぶ

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内容紹介
見た目は美人系、実は腐女子(しかもかなりの!!)Y子と、
いたって普通の大学生だった僕の日常。
彼女のオタクな趣味に振り回されながら、日々戦い、翻弄され、
時にラブラブな僕の人生は、いったいどこに向かっているのか......。

オタク女子と非オタク男子の恋愛ノンフィクション。
話題のブログが待望の書籍化!



当ブログ内のどこにカテゴライズしようかと、非常に悩みました!
一度は『官能/BL』ってとこに入れてみたんですが、アマゾンの内容紹介で『恋愛ノンフィクション』とあったので、素直に『ノンフィクション』ってことで(笑)


ぺんたぶ氏のブログからの抜粋&書籍化。
じつはこの方のブログが面白くてですねぇ、時々読ませていただいていたんです。
なので、この本も実質的には再読ということになるんですが、それでも楽しかったです。
腐女子である年上彼女のもつ“異世界”に翻弄されながらも、受け入れるしか選択肢のない彼氏(ぺんたぶ氏)の自虐的とも言える文章が笑えます。
笑えるんですが、彼女が決してイヤな子に思えないから、そこがまた筆者の愛情なんですねー。

ブログを読みながらいつも思っていたことなんですが、この彼女も可愛いけれど、ぺんたぶ氏が彼氏として最高にイイ男だなーって。
だって、相方のちょっと変わった趣味も言動も、否定しないで受け止めてるでしょ?
なんか、カップルとしてうらやましいなぁ、と思いながら読んでました。

腐女子な彼女と強調してますが、内容的には腐女子な話題よりも、彼女のオタクっぷりをネタにした話題が多いと思います。
たとえば、『赤は3倍速い』とか、めちゃくちゃウケました。
(そこでウケる私もどうかと……)

「なんだかんだ言ってもラブラブじゃーん、幸せじゃーん」と、軽く読めて、笑って、ちょっぴり幸せになれる本でした。




★★★★☆




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category: ノンフィクション

thread: 腐女子的読書感想 - janre: 本・雑誌

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