■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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2011年2月のまとめ  

2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3661ページ

Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon (A Stepping Stone Book(TM))Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon (A Stepping Stone Book(TM))
★★★☆☆
読了日:02月28日 著者:Mary Pope Osborne
Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))
★★★☆☆
読了日:02月28日 著者:Mary Pope Osborne
Magic Tree House #13: Vacation Under the Volcano (A Stepping Stone Book(TM))Magic Tree House #13: Vacation Under the Volcano (A Stepping Stone Book(TM))
★★★★☆ 
読了日:02月27日 著者:Mary Pope Osborne
Sadako and the thousand paper cranesSadako and the thousand paper cranes
★★★★☆ 
読了日:02月26日 著者:Eleanor Coerr
The President's Murderer: Level 1 (Bookworms Series)The President's Murderer: Level 1 (Bookworms Series)
★★★★☆ 
読了日:02月25日 著者:Jennifer Bassett
CoralineCoraline
★★★★☆ 
読了日:02月24日 著者:Neil Gaiman
夜行観覧車夜行観覧車
★★★★☆ 
読了日:02月23日 著者:湊 かなえ
キケンキケン
★★★★☆ 
読了日:02月22日 著者:有川 浩
グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)
★★★★★
読了日:02月19日 著者:トム・ロブ スミス
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)
★★★★☆ 
読了日:02月18日 著者:トム・ロブ スミス
バイバイ、ブラックバードバイバイ、ブラックバード
★★★★★
読了日:02月16日 著者:伊坂 幸太郎
シューマンの指 (100周年書き下ろし)シューマンの指 (100周年書き下ろし)
★★★★☆
読了日:02月12日 著者:奥泉 光
闇の中の黄金 (河出文庫)闇の中の黄金 (河出文庫)
★★★★☆
読了日:02月11日 著者:半村 良
月と蟹月と蟹
読了日:02月07日 著者:道尾 秀介
レディ・ジョーカー〈下〉レディ・ジョーカー〈下〉
★★★★★ 
読了日:02月05日 著者:高村 薫

読書メーター




2月は体調を崩していたせいか、まぁまぁ読めた方だと思います。
前半には文庫、ハードカバー、洋書3冊を平行読みしてましたが、やっぱり私にはこんな器用なことは無理みたい(笑)

月末になって急に思いつき、英語の児童書、しかも小学生向けの易しい本を数年ぶりに読んでみたら、思いのほか面白くてちょっとハマった。
カレッジの課題としても理系の教科書ばかりで、英語のノベルはごぶさたしてしまってるから、またぼちぼちと易しい本から読んでいこうと思います。



今月のマイ・ベストは……

・疾走感で『グラーグ57』
・マツコデラックスに癒された『バイバイ、ブラックバード』
・のめり込んで読後は放心する『レディ・ジョーカー』

この3作で迷いますなぁ。
んー、続編が待ち遠しい!度でいったら、『グラーグ57』かな(^^)



今月もごちそうさまでした♪




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『Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon』Mary Pope Osborne  


Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon (A Stepping Stone Book(TM))Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon (A Stepping Stone Book(TM))
(1995/08/29)
Mary Pope Osborne

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◇児童書・4~8歳/YL3.5/4,787語/アドベンチャー

【あらすじ】魔法をかけられたモーガンを助けるために、4つのアイテムを探さなくてはならないジャックとアニー。
前回日本で見つけたムーンストーンに続き、今度はアマゾンでアイテム探し。



普通の人なら怖がる場面で怖いもの知らずなアニーが、「でっかい虫がいるからいや~っ」と冒頭から腰が引け気味(笑)。
でも、モーガンを助けるためだから、とジャックに説得され、必要なアイテムが何かもわからないままアマゾンへ行ってみれば……
案の定、次から次へと現れる危険な生き物たちから必死で逃げ帰るハメになる。
私も虫が苦手、というか恐怖症なので、「へんなの出ませんように」と祈るような気持ちで読んでました(笑)
軍隊蟻(?)でも充分怖いけどねぇ(子供の頃に見た映画『黒いじゅうたん』がトラウマw)。
アマゾンや動物たちについて初めて知ることもあって、トリビア的には結構楽しめました。

ところで今作では、アニーが「Yikes!」(「うわぁっ」とか「きゃあっ」とか、怖かったり気持ち悪かったりで驚いた時の叫び声)って連発するんだけど、7歳の女の子の口から出るのを想像するとなんだか可愛くてねぇ。
私、実際に聞いたことがないんだよねー、これ。
アメリカ人と話す機会がほとんどないせいかもしれないし、地域性もあるのかも。
(ジャックとアニーが住んでるのはペンシルバニア)
うちの子たちはすでに中学生と高校生なので、「OMG!」とか「WTF!」とか……あとはもう伏せ字じゃなきゃ書けないような言葉ばっかり(^^;

「ヤイクス!」
……可愛いわぁ♪


ところで、じつは私、第5巻を読んでないのでモーガンに何が起きたのか、アイテムがなんなのか、ネズミのピーナッツがどこから来たのかわかりません。
(隣りにいた息子に解説してもらいました ^^; )
やっぱりこのシリーズは、順を追って読んだ方が楽しめるのかも。



★★★☆☆




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『Magic Tree House #4: Pirates Past Noon』Mary Pope Osborne  


Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))
(1994/03/08)
Mary Pope Osborne

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◇児童書・4~8歳/YL3.5/5,270語/アドベンチャー

【あらすじ】降り続く雨にウンザリしたアニーがツリーハウスで本を開くと、カラリと晴れた青空が広がるビーチの写真が。「とにかくここに行きたい!」と、確認もせずにつぶやいたら……そこはカリブ海に浮かぶ小さな島だった。



海賊たちによって捕らわれるふたり。
今回はちょっとした謎解きもあって楽しかった。
しかし肝心の海賊シーンが少なくてちょっと残念。
宝箱は結局開けられなかったし。
中身、見たかったなぁ。

この第4巻でM person=モーガンの正体が明かされるので、シリーズのファンは必読。


★★★☆☆



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『Magic Tree House #13: Vacation Under the Volcano』Mary Pope Osborne  


Magic Tree House #13: Vacation Under the Volcano (A Stepping Stone Book(TM))Magic Tree House #13: Vacation Under the Volcano (A Stepping Stone Book(TM))
(1998/03/24)
Mary Pope Osborne

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◇児童書・4~8歳/YL3.5/5,821語/アドベンチャー

【あらすじ】ジャックとアニーは、「昔のローマへ行って、消滅前の図書館からある本を取ってきてほしい」とモーガンに頼まれる。ワクワクと出かけて行った2人だったが、そこは溶岩に埋もれる直前のポンペイの町だった。



数年ぶりに読んだMagic Tree House、やっぱ面白い!

ポンペイ!子供の頃に何かの本で見たあの写真が忘れられないのですよ。
それ以来、火山や地学に興味津々。ギリシャ神話もまた読みたくなりました。
本作はシリーズの中でかなりお気に入り♪


モーガンの

"I can never thank you enough."



って、いい言い回しですね(^^)
(「感謝してもしきれないわ」)


"When in Rome, do as the Romans do."



ことわざも出てきました。
(郷に入ったら郷に従え)



★★★★☆



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『Sadako and the thousand paper cranes』Eleanor Coerr  


Sadako and the thousand paper cranesSadako and the thousand paper cranes
(1999/12/01)
Eleanor Coerr

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1943年生まれのSadakoは乳幼児期に広島の原爆を経験するが、スポーツ好きの元気で明るい女の子に育っていた。
脚が速く、学校では陸上競技チームに所属し毎日練習に励んでいた。
しかし、中学に進学したら、もっと本格的に陸上をやることを夢見ていた11歳のある日、激しい目眩で倒れてしまう。
広島の人たちが『原爆病』と呼んで怖れていた白血病を発症してしまったのだった。
---広島原爆記念公園で折り鶴を抱いた少女の像のモデル、佐々木禎子さんの物語。


日本語の書物や映画なら、原爆の悲惨さを後世に伝える作品は数々あれど、では投下した側のアメリカではどうなんだろう……
アメリカに引っ越してきてからずっと、そんなことを考えていました。

海外の文化に理解のあるカレッジESLの講師ですら、現在でも被爆地の白血病発症率が高いという事実を「うそでしょ。信じられないわ。だって60年以上もたってるのよ」なんて笑いながら言うし、子供がアメリカの小学校で「日本への原爆投下は戦争を終わらせるために必要だった」と習って凹んで帰ってくるし、在米被爆者の特集を組んだTIME Magazineを読んでも同様に書かれて反省も後悔もまったく読み取れないし……
そんな時にこの本を見つけたので、もう何年も前ですが、子供のために買ったのでした。


白血病を発症してから亡くなるまでの約10ヵ月間、親友のすすめで千羽鶴を折った禎子。
当時は折り紙は希少品だったため、家族や看護師が取っておいてくれた包装紙や薬の包み紙で、千羽作ったら病気が良くなることを信じて、動けなくなるまで折り続けたのでした。

途中、同じ病院に入院してる男の子とのほんの短い間の交流が泣けました。
その男の子も白血病なのだけど、胎内被爆だったのです。
両親は亡くなり、引き取ってくれた親戚も高齢のため見舞ってくれる人はほとんどおらず、孤独な闘病でした。
彼の死を悲しむ禎子に、看護師がこう言います。

"Wherever he is, I'm sure that he is happy now," the nurse said. "He has shed that tired, sick body and his spirit is free."



小学生向けの本なのに、とてもいい表現だと思いました。
shedは、よく『脱皮』という意味で使われますが、枯葉が落ちるような、次の新しい何かのために朽ちた古いものを捨てるイメージです。


著者は日本に住んでいたこともあるそうで、広島の原爆記念日やお盆の様子、人々の感情なども日本人目線で描かれているので安心して読めます。
アメリカ人にももちろん読んで欲しいけど、アメリカ在住の日本人なら必読の本だと思いました。


★★★★☆



【追記】
興味深いサイトを見つけました。
お時間ありましたらどうぞ(^^)
ヒロシマ新聞




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『夜行観覧車』湊 かなえ  


夜行観覧車夜行観覧車
(2010/06/02)
湊 かなえ

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内容(「BOOK」データベースより)
父親が被害者で母親が加害者―。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と、向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。




坂の上の高級住宅地・ひばりヵ丘。
この地に小さな一戸建てを手に入れた遠藤家と、その向かいに住む高橋家の視点で語られてゆく。

長年の夢を叶えて引っ越してきた遠藤家だったが、中学生の一人娘は癇癪持ちで、少しでも気に入らないことがあると手当たり次第に物を投げて暴れるので、両親は娘の顔色を伺いながら暮らしてる。
かたや進学校に通う同じ年齢の男の子と、名門高校に通う女の子がいる高橋家は、『大きな家に住む、育ちのいい医者の家の子』という、遠藤家からみたら羨ましいばかりの家族だった。
しかし、高橋家の夫を妻が撲殺するという事件が起きた。
静かで平和な家族に何があったのか。



救いのない残酷さがクセになる湊かなえ作品。
今回もイヤ~なティーンエイジャー書かせたら、すっごいですよリアルで(笑)。
うちもね、まぁ一番大変な時期は過ぎたと信じたいんですが、いろいろメンドクサイお年頃の娘がいるので、遠藤さんちの奥さんの堪忍袋の緒が切れる感覚がなんとなくわかります(^^;

今回の作品では、傍目には円満で幸せそうな家族でも、家の中ではどこもいろんな問題抱えているのがよくわかる。
そして、ほかの人が聞いたらどうということもないひと言でも、その人にとっては堪忍袋の緒が切れるスイッチにもなるんだ、ってこと。

毎回暗い気分になるのだけど、今回はちょっとジンとくるシーンもあったな。
「いい子たちじゃん!いいパパとママじゃん!」
と。
……そういう子とは、何がどうなって違いが現われちゃうのかね。
遺伝子なのか、育て方なのか、食べ物なのか。


いろんな人たちの証言を繋ぎ合わせて見えてくる真相。
でもきっと本当のことなんて、殺した本人にしかわからないんだよ。
救いなのか更なる闇なのか、どちらとも取れるラストもよかったです。

あ、ついでに小島さんの息子さんも、何年も前から床下に……という展開を期待したんだけどなぁ(笑)


★★★★☆




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『キケン』有川 浩  


キケンキケン
(2010/01/21)
有川 浩

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内容(「BOOK」データベースより)
成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。




正直なところ、冒頭の数ページでは戸惑いました。
まるでコミックのネームを読んでるかのような文章のはしょり具合。
うっかりすると誰が話してるのかわからなくなる会話中心の文章。

肝心の中身の方も、理工系大学のサークルでの「こんなバカやってさ」とか「こんなすげぇOBがいてさ」的なエピソードの連続。
「日本の大学に行ってないから私にはよくわからないよ」とちょっと拒絶反応しめしつつ、それでも何度も寝オチしながらも読み進めるうち、いつの間にか没頭してました。


女子がほとんどいない工大の機械制御研究部というサークルでの、新入生勧誘から学祭、追いコン(←この響きすらなつかしいw)と1年間のエピソード。
爆弾作りが趣味の部長・上野を軸に、新入部員たちの奮闘が各章で語られていくわけなんだけど、各章末にサークルでの思い出語りをする男と、それを楽し気に聞く女の会話があって、「ええっ、このカップルの男は誰なの!?」というワクワクが、最後の最後に明かさる。
最後の数ページで、大人目線でホロリとさせられたので星ひとつプラスしました。

理系だった方々はきっと楽しめるはず。
大学生って特別な期間だよね。
まるで人生の夏休み。
伊坂幸太郎の『砂漠』を連想しました。


★★★★☆


>>続きは、読みながら思い出してたこと




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このブログについて  

おひさしぶりです!

ここ1年以上もの間、カレッジのラストスパートや2度の引っ越しなどで忙しく、こちらのブログはすっかり放置状態になってしまいました。

おかげさまで苦節6年のコミュニティカレッジもなんとか卒業し、転居先であるシカゴ郊外での生活もだいぶ落ち着いてきました。
なのでブランク中に読んだ本の感想なども、ぼちぼち更新していこうと思っています。
一応読了日やちょっとしたメモは、その都度読書メーターに残してありましたが、正直なところ内容を忘れてしまった作品も多いので『自分用の備忘録』になってしまいますが……。

本好きのみなさんと、再び交流させていただけたら嬉しいです(^^)



>>追記はちょっとしたお願いごとです



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