■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『五体不満足―完全版 』乙武 洋匡  

五体不満足―完全版 (講談社文庫)五体不満足―完全版 (講談社文庫)
(2001/04)
乙武 洋匡

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いや~久しぶりに日本語の本を読みました。
4年ぶりぐらいかも!?
「とにかく今は英語の勉強しなくちゃ!!」と、
アメリカに引っ越して来てからずっと、英語関係以外の日本語の本は封印していましたから。

で、今日読んだのは、娘(11歳)がBOOK-OFF(こっちにもあるんですよ~)で買ったもの。
「あの子に読めるのかしら?」と手に取って眺めているうちに読み始めちゃって、あっという間に読み終わりました。

内容については、日本でベストセラーだったから、いまさら私が書くまでもありませんが、じつは私、これまでこの本を、読みたいような読みたくないような複雑な気持ちで遠ざけていたんです。
乙武くん、頑張っているのは認めます。
でもね、正直なところ、障害者であることを“売り物”にしているように見えてしまうことがしばしばありました。
それはもちろん、私の間違った先入観だったのだけど…。


※もしもこれから『五体不満足』を読んでみようという方がいらしたら、私は絶対にこの『完全版』をおすすめしたいです。

★★★★★


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自伝がベストセラーになり、TVでレギュラー番組をもち、まるで芸能人のように扱われて、いつもニコニコしている……そんな彼にバリアフリーのことを力説されても、彼自身のための売名行為のように感じていた私。
でもそれは私の勘違いでした。

この本の中で彼は、自分を助けてくれる周りの人たちへの感謝の心を常に忘れていません。
彼が強く明るく生きてこられたのも、すべて周りの人たちがいてくれたから、と。
そして、彼自身も自分が求める生き方をするために、精一杯の努力をしています。

『完全版』とサブタイトルのついたこの版には、巻末に彼の“現在”が加筆されています。
そこでは、『五体不満足』がベストセラーになってから、公私ともにマスコミに追い回される生活、学生から社会人へと大海へ漕ぎ出す不安などが綴られ、とても共感の持てるものでした。
印象的だったのは、

「もし人生をやり直せるなら、僕は『五体不満足』出版前に時計の針を戻したい」

という一文でした。
有名人になって、浮かれていたわけではないんですね。乙武くん。

『ニュースの森』をやめてから、雑誌『Number』スポーツライターとして認められるまでの話も、共感がもてました。
(いきなりNumberっていうのもすごすぎるけど)

“あの”乙武洋匡ではなく、“いち”ライターの乙武洋匡として、大成してほしいなと思います。
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