■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『東電OL殺人事件』佐野 眞一  

東電OL殺人事件 (新潮文庫)東電OL殺人事件 (新潮文庫)
(2003/08)
佐野 眞一

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この事件が起きた時、私はまだ日本で暮らしていたのですが、なぜか事件の詳細を知らずに、「不法滞在の外国人が犯人だった」と、自分の中で完結させておりました。
が、事件から10年近くたった今、個人サイトなどでチラチラとこの事件について書かれたものを目にし、「ん?あれはそんなに複雑な事件だったのか?」と疑問を持ってこの本を手にしました。

本の内容は、雑誌に連載されたものをまとめたそうなので仕方ないのでしょうが、無駄な反復が多く、550ページ近い厚さは必要なかったのではないかと思いました。
著者は確かに綿密な取材をしているようですが、文章の中でセンチメンタルともいえる憶測やこじつけが多く、やや鼻につきました。
本筋としては冤罪を訴えるものかと思いきや、被害者の病的な行動の2本立てとなっていて、後者に関してはもう精神医学の領域になるかと思います。なので、被害者の行動の謎に迫るなら、もっと医学的な視点からの取材が必要だったのではないかと、どうも詰めが甘い感じが拭えません。
厳しいようですが、一言で言うと『ライターの自己満足本』。
私にしては珍しく、奮発して新品で買った本だったんだけどなぁ(笑)


★★☆☆☆


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