■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『Nickel and Dimed』Barbara Ehrenreich  

Nickel and Dimed: On (Not) Getting by in America (Spare Change?)Nickel and Dimed: On (Not) Getting by in America (Spare Change?)
(2002/05/01)
Barbara Ehrenreich

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アメリカって、じつは貧富の差がとても大きい国だって知ってましたか?


この本は、いろんな新聞や雑誌のコラムニストとして著名な女性ライターが、「学歴も資格もないバツイチ」と偽って自ら低賃金の仕事を体験するルポルタージュ。
アメリカのワーキングプアの実態がここにあります。

彼らは決してレイジーなわけではなく、ほとんどの場合、毎日2つ3つの仕事を掛け持ちしていても、最低賃金や保険制度のために病気になっても医者にもかかれず、アパートも借りられず、その日その日に雨風を凌いで食べ物を得るのが精一杯。
当然、そんな彼らの子供たちも充分な教育が受けられず、終わりのないワーキングプアというルーティーンの中で生きていくしかないのです。


実際に、腰が折れるような重労働を法律が定めた最低賃金で経験した著者。
明日の食べ物さえも不安だった日々。
しかし現実の著者は生物学の博士号をもち、新聞や雑誌で活躍する売れっ子ライター(低賃金の仕事仲間たちには新聞や雑誌を読む余裕はないからバレなかった)……そんな彼女が短期間の実体験をまとめたこの本に、果たして説得力があるのかないのか。


アメリカンドリームを信じてるあなた。
移民の我々に向かって「アメリカで生活できるなんてうらやましい」と言うあなた。
日本語版も出ているので、一読をおすすめします。


★★★★★


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日本語版はこちら。

ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実
(2006/07/28)
B.エーレンライク

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