■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『月の裏側』恩田 陸  

月の裏側 (幻冬舎文庫)月の裏側 (幻冬舎文庫)
(2002/08)
恩田 陸

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初めて読んだ恩田陸。
ホラーやミステリ、青春ものなどさまざまなジャンルを書いてる作家さんのようですね。
色とりどりの比喩が満載で、「とても綺麗な日本語を書かれる方だなぁ」という印象でした。

この作品は、地味にじわじわと恐怖に取り囲まれるようなホラー作品で、派手さはないけれど私好みです。
九州の柳川市をモデルにしたと思われる、至る所に堀が廻らされた架空の町を舞台に起こる連続失踪(誘拐?)事件の真相を追ううちに……という、じっとりとしたお話。
考えてみれば、こういう『日常の裏側』とか、『気づかぬ所で起きている何か重大で恐ろしいこと』といったお話が大好きで、小学校高学年~中学生の頃には筒井康隆や星新一などを貪り読んでいたことを思い出しまた。

ただ残念なのはこの作品、なんだか中途半端に終わってるような印象なんです。
最終章は、何が言いたいのかよくわからず、「え?恋愛小説?」と、それまできりきりと絞り上げられるようだった恐怖感が一気に醒めるというか……。
いくつかの伏線もそのまま流れてしまっていて、非常に残念。
キャラクターたちもみな魅力的なのになぁ。


★★☆☆☆


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