Zoot Suit
2008 / 02 / 25 ( Mon )
ラテンアメリカ文学の授業で読んだ戯曲。 zoot suit(ズート・スーツ)とは、1940年代のメキシカン・アメリカンの間で流行した服で、この服を着る人たちは『zoot suiter』と呼ばれていました。 しかしこれはただのファッションではなく、ひとつのシンボルで、着る人たちは不良とかギャングとか呼ばれがちだったようです。 白人による人種差別や偏見、メキシカン・アメリカン二世たちのアイデンティティや反抗や葛藤など、この服の持つ意味は深く、それを上手く表現したのがこの作品。 本来は舞台でのお芝居のために書かれた脚本ですが、映画(DVD)にもなっていて、私は映画の方が好きです。 心の声(?)なるEl Pachuco役の俳優さんの演技がすごい!! 作家のLuis Valdezはこの他にも『Los Vendidos』など、人種差別に訴えかける風刺たっぷりの作品を多数残しています。 ★★★★☆ |
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