ガダラの豚(全3巻)
2008 / 04 / 10 ( Thu )
日本推理作家協会賞受賞ということでミステリに分類しましたが、ホラーのようなアドベンチャーのようなお話。 第1巻では例のTBS事件や某カルト教団事件を皮肉ったものであることが明白で、「おいおい、大丈夫だったんかいな」と、出版当時(1990年半ば)のことを思うと、少々心配になりますね(笑) 第2巻はアフリカ・アドベンチャーツアーのTV番組を見ているみたいです。 そして第3巻は、もうドタバタ血みどろの殺戮激。 それでも随所に筆者のユーモアが満載で、映画を見ているようにノンストップでページを捲ってしまいます。 さらに、ラストのラストでは、涙ホロリ。 うっわ、なんなんだ、この作品!? と、第1巻がややスローテンポだっただけに、第3巻では心拍数上がり気味でした。 経済大国な島国ニッポンや、マスコミに対する風刺もいっぱい。 できることなら出版されてすぐ、リアルタイムで読みたかった作品です。 トータルで ★★★★★ ![]() テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
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