■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『容疑者Xの献身』東野 圭吾  

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長編、直木賞受賞作。(表4より)



「ガリレオシリーズはもうおなかいっぱい……」と思いながら、せっかくこのミス1位本が文庫になったので、前回の帰国時に買ってきました。

犯人は最初からわかっていても、どんなトリックだったのかが最後まで明かされずに引っ張られました。
アリバイ崩しの攻防が思わぬところへ行き着き、ちょっとびっくり。
でも、これを純愛と言ってしまっていいのかなぁ。
靖子さんへの愛情はきっと、常人には真似できないほど深いのでしょうけど。
ネタバレになるので書きませんが、靖子さんには、ストーリーには書かれていないもうひとつの選択肢を取ってほしかったなぁ。
そうしたら報われるのに……なんてね。
(追記あり)




★★★★☆


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映画化されたとのこと。
こっちではドラマも見れないので、どんな俳優さんが演じられてるのかと興味があってサイトを覗いてみましたら、石神役は堤真一さん!?
原作中では、“柔道家特有のカリフラワー状の耳”をもち、恋愛はもちろん、数学にしか興味のない“ダルマの石神”と呼ばれるキャラクターなのに、堤さんのような二枚目俳優さんでは、容姿コンプレックスを持った女性に無縁なこのキャラはどうなんでしょうか。
まぁ、そこは演技力でカバーかな。
松雪泰子さんは、やつれた感のある美貌が靖子にぴったりだと思いました。

……そういえば東野氏の文章って、理系の匂いがするよね。



「この世に無駄な歯車なんかないし、その使い道を決められるのは歯車自身だけだ」


湯川の名言。


この人もいい人なのだと改めて靖子は思った。心底自分のことを大切に思っている。こんなにも愛してくれる人がたくさんいるのに、なぜ自分は幸せになれないのかと虚しかった。


うーん、わかるわかる。
いるんだよねぇ、こういう女性。
周りにいくつもの幸せが転がっているのに、いざ選択の段になると不幸な道ばっかり選んでるような。





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