■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『キノの旅―The beautiful world』時雨沢 恵一  

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
(2000/07)
時雨沢 恵一黒星 紅白

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「キノはどうして旅を続けているの?」
「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ。……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なももの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」
――短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。
(表紙カバーより)



子供と子供の学校関係でちょっと必要になって、面白いライトノベルを探しております。
私自身、ライトノベルを読むのはこれが初めてですが、自分も小中学生の頃には『小説ジュニア』を毎月購読し、コバルト文庫やSFジュブナイルと分類された小説を好んで読んでいましたから、ライトノベルに対する否定的な偏見はまったくありません。
いや、むしろ、このチャンスにハマれる作品に出会えたらいいなぁと期待しつつ、『このラノベ』のランキングなどを参考に、新古とりまぜ買いあさってきました。


これはあちこちで好評だったシリーズの第1巻。
キノという少年(少女?この段階では性別不明)が、言葉を話す二輪車に跨がりさまざまな国を旅するお話。
ジャンル分けするなら、ファンタジーかSFでしょうか。

……あまり否定的なレビューは書きたくないんですけど、正直なところ本作ではまだ文章が素人っぽくて、発想はそこそこいいのに、商品としてはいかがなものかと。
それから、こういう風刺の効いた想像上の国のお話は昔からいろいろあって、例えば『ガリバー旅行記』や『オズの魔法使い』や、日本の作品でいえば昔の星新一や筒井康隆のショートショート(短編小説)がまさにこんな雰囲気でしたよね(筒井氏の作品は、もっとグロテスクだったけど)。

うーん、私がもっと若ければもっと楽しめたのか??
でもこの文章は……ずっと読み続けるには辛いものがある。

しかしまぁ、かつて自分が星新一や筒井康隆、小松左京、眉村卓などをむさぼり読んだように、自分の子供たちがこういうところから読書の楽しさを知ってくれればそれでいいと思います。



★★☆☆☆



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コメント

>こたつさん
ライトノベルのおすすめ、ありがとうございます!
『ミミズクと夜の王』は、ラノベの人気ランキングを調べた時にも目にしたタイトルです。
絵も綺麗なので、さっそく探してみますね。
『妖怪アパートの幽雅な日常』はシリーズなんですね!
面白そうです!
こちらはきっと私向けですよ(^^)
娘(中2)はファンタジーと夢小説が大好きな人なので(笑)
また何かオススメの作品があったら、教えてくださいね。
こたつさんのブログも参考にさせていただきます♪

URL | ゆう #yBDt5Ksg
2009/03/18 03:26 | edit

いつも楽しく拝見しています。

ライトノベルではないかもしれませんが・・・
香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常」は、子供さんにもオススメできるような本ですよー
あと、紅玉いづきさんの「ミミズクと夜の王」(富士見ファンタジア文庫だから、ラノベに入れてますが)もよいのですが、子供さんにはちょっとオススメできかねるかも知れません・・・・

参考になればv-238

URL | こたつ #-
2009/03/17 06:13 | edit

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