■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『半分の月がのぼる空』橋本 紡  

半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
(2003/10)
橋本 紡

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内容(「BOOK」データベースより)
いきなり入院した。僕にとってはちょっと早い冬休みみたいなもんだ。病院には同い年の里香って子がいた。彼女はわがままだった。まるで王女さまのようだった。でも、そんな里香のわがままは必然だったんだ…。里香は時々、黙り込む。砲台山をじっと見つめていたりする。僕がそばにいても完全無視だ。いつの日か、僕の手は彼女に届くんだろうか?彼女を望む場所につれていってあげられるんだろうか―?第4回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞の橋本紡が贈る期待の新シリーズ第一弾、ついに登場。



あちこちで絶賛されているし、同じ作家さんの『リバーズ・エンド』がまぁまぁだったので、読んでみました。
しかし、正直なところ、この作品の良さが私にはわかりませんでした。

短くてシンプルで、それでいて雰囲気を作るのが上手い文章はこの作家さんの個性だし、日本語的に躓いて読み返すような部分もなかったけれど、「え?」と思ってしまう設定や展開がしばしばありました。
まず、入院中の内科の患者が勝手に外出をして症状を悪化させる……これはかなり不愉快です。3割負担で完全看護の入院医療が受けられるからといって、これは非常識すぎる(そんなに動けるなら退院しなさい)。
それから、ヒロインが我侭すぎて、とても17歳とは思えない。もっと幼かったとしても、こんなヒロインでは好きになれない。
そのヒロインは長い入院生活で、髪がとても長いらしいけど、不自然。入院生活が長いならなおさら、髪は短めにしておいた方が清拭しやすいし、本人も楽だろう。難しい心臓病の患者を受け入れるような大きな病院なら院内に理容室はあるだろうし、後始末に問題がなければ家族が散髪だってできる。
このヒロインを夜中にバイクで連れ出した主人公だが、彼女がパジャマのままってどうよ!? 心臓を患ってるんでしょ?死んじゃうよ!
もっと細かいことを言うなら、たとえ障害物に乗り上げたとしても、減速した(アクセルを閉じた)状態のバイクはウイリーしない。


……と、まぁ、姑ババァみたいなツッコミを入れてしまいましたが……
どうも大人目線だと、イラッとする点ばかりが目について、私にはダメでした。
全8巻のシリーズだそうなので、全部読んだらまた違った印象になるのかもしれないけど。



★★☆☆☆


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