■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『心霊探偵八雲〈2〉魂をつなぐもの 』神永 学  

心霊探偵八雲2  魂をつなぐもの (角川文庫)心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)
(2008/06/25)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
恐ろしい幽霊体験をしたという友達から、相談を受けた晴香は、死者の魂を見ることができる八雲のもとを再び訪れる。しかし、八雲は相変わらずのつれない態度。そんなとき、世間では不可解な連続少女誘拐殺人事件が発生。晴香も巻き込まれ、絶対絶命の危機に!?幽霊騒動と誘拐事件―複雑に絡み合う謎を、八雲は解きほぐすことができるのか、そして晴香の運命は!?驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第2弾。



所属するオーケストラサークルの友達、真由子から、「幽霊関係なら晴香ちゃんが解決してくれるから」と相談され、晴香は仕方なく八雲に会いに行く。
真由子の相談とは、雨の日に川岸で少女の幽霊の遭遇して以来、金縛りや不気味な声に悩まされているというものだった。
同じ頃、後藤刑事も担当する殺人事件の件で八雲の元を訪れていた。
被害者はゴミ集積所に捨てられていた中学生の少女――。



第1巻は短編集でしたが、今回は長編。
例のごとく、一笑に付されそうな心霊体験が、実体のある連続殺人事件に繋がっていきます。
この巻では、後藤刑事の部下で新米の石井、解剖が趣味の監察医・畠、幼い頃に八雲を引き取った叔父の僧侶・一心と、レギュラー出演のキャラが出そろい、また八雲と後藤刑事の関係など、人間関係が明確になってきます。
金銭以外の人との関わりに執着も愛着もない八雲の生い立ちや、八雲に対する晴香のほのかな恋心(?)や、石井の晴香への片想いなど、いよいよシリーズの本格化。

三人称で始まったパラグラフの数行目で『私は』と一人称になっていたり、著者の文章力が今ひとつで、アクションシーンなどでは時々、人物たちがどんな動きをしているのかわからなくなってしまう箇所もありました。
(担当編集者や校正マンの方たちは指摘してあげないんでしょうか……そっちのほうが疑問)
でも、キャラたちが魅力的だし、さらっと軽く読めるミステリだと思えば楽しめました。
ただ、ドジな役回りの石井刑事の言動が、ちょっと鼻につくかも。
私としてはそれも許せる範囲で、またそんなキャラだからこそ、晴香を助けるために『根性見せた』シーンで好感度が上がりましたね。


作家さんの文章力向上と、キャラたちがもっと魅力的になっていくことを楽しみにしつつ星4つ。



★★★★☆




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