■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『心霊探偵八雲〈3〉闇の先にある光』神永 学  

心霊探偵八雲3  闇の先にある光 (角川文庫)心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)
(2008/09/25)
神永 学

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内容(「BOOK」データベースより)
八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。しぶしぶ調査を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に“死者の魂が見える”という怪しげな霊媒師が現れる。なんとその男の両目は、燃えさかる炎のように、真っ赤に染まっていた!?敵か味方か、八雲と同じ能力を持つ謎の男の正体、そして事件の真相は!?驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第3弾。


新聞記者の真琴は、学生時代の友達・麻美と久しぶりに再会する。
二人で飲みに行ったバーでは、そこで知り合った男性二人と意気投合し、しばし楽しい時間を過ごすが、バーのトイレの鏡に映った女の幽霊を目撃したことから、この4人とバーのマスターは絶叫――それが八雲と晴香が巻き込まれる事件の始まりだった。



今回は晴香が持ち込んだ事件ではなく、八雲に頼まれて捜査を手伝ううち、彼女も事件に巻き込まれていきます。
バーのトイレに現われた幽霊、無関係な依頼人から持ち込まれた飛び降り自殺を繰り返す幽霊、その現場で知り合った赤い瞳を持つ霊媒師……意外なところで意外な人物が絡み合い、過去の事件までもあぶり出す意外な展開。
レイプ、そして告訴することによって晒されるセカンドレイプ、さらにはネット犯罪と、軽めの文体と個性の強いキャラたちですが、作家さんの強いメッセージが感じられる重いテーマでした。

出世欲よりも正義で動く怒れる男・後藤刑事が大暴れ。
女を食い物にする卑劣な犯罪に、体当たりでぶつかっていく姿は小気味よいです。
誰にでも意地悪で冷たい八雲が、晴香の前では少しずつ優しさを見せてくれるようになってキュンとしました。

キャラたちの性格もはっきりしてきたし、気になっていた文章の方もだいぶ書き慣れてきた印象です。
シリーズとして安定しましたね。
楽しみです。



★★★★★




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