■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

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『二重標的(ダブルターゲット)』今野 敏  

二重標的(ダブルターゲット)―東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫)二重標的(ダブルターゲット)―東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫)
(2006/04)
今野 敏

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内容(「BOOK」データベースより)
東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補のもとに、殺人事件の通報が入った。若者ばかりが集まるライブハウスで、30代のホステスが殺されたという。女はなぜ場違いと思える場所にいたのか?疑問を感じた安積は、事件を追ううちに同時刻に発生した別の事件との接点を発見。繋がりを見せた二つの殺人標的が、安積たちを執念の捜査へと駆り立てる―。ベイエリア分署シリーズ第一弾。


某ファンサイトさんで気になっていたこのシリーズ。
『ハンチョウ』というタイトルでドラマ化されると知り、「ならばいっそ最初から、このシリーズ読んじゃおうか」と、やっと見つけたので購入しました。

今野氏といえば、初めて読んだ作品がいまひとつだったので、なかなかあとが続かなかったのですが、本作を読んで、「ああ、この作家さんはこういう作風なんだな」となんとなく理解できたような気がします。
地の文がとても短くて、あっさりしてるんですよ。
それを読みやすいと評する方もいらっしゃるでしょうけど、私としてはちょっと物足りないです。
比喩的な表現はほとんどなく、情景描写も説明的です。
でもそのぶん会話が多くて、テンポの良さに引き込まれる感じ。

ミステリ的には、途中で「あ、これはあのトリックだな」と気づいてしまうんですが、じゃあどうやって証拠を見つけるんだろう、と、奔走する刑事たちの活躍に目が離せません。
“分署”と呼ばれるほど小さな東京湾臨海署が、昔からある周辺の警察署の補佐的役割に回されながら、プライドを見せつけるような仕事ぶりもいい。

今回はシリーズ第1弾なので、署内&署間の人間関係やキャラクターの説明に行数さいた部分も多かったので星一つ減らしましたが、携帯電話もインターネットも今ほど一般化していなかった1996年に底本が書かれた作品とは思えないほど、スピード感がありました。
特に交機の速水隊長が湾岸線(私の地元…)でポルシェを追いつめるシーンはたまらんです!
(「ライブハウスの従業員がポルシェ?」というツッコミはおいといて…)




ドラマ『ハンチョウ~神南署安積班~』






★★★★☆






シリーズの次作はこれ↓

虚構の殺人者―東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫)虚構の殺人者―東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫)
(2006/10)
今野 敏

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