■ 慢性濫読 ■

最近めっきり物忘れがひどいので、簡単な読書メモです。ミステリ多め

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

『祝山』加門 七海  


祝山 (光文社文庫)祝山 (光文社文庫)
(2007/09/06)
加門 七海

商品詳細を見る


内容(「BOOK」データベースより)
ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく―。著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー。




なんだか縁起のよさそうなタイトルと、霧深い山の写真が美しい表紙。
しかしよく見ると、霧の中にたたずむ鳥居が……。

一応フィクションだけれど、著者の実体験をベースに書かれた作品だそうで、とにかく怖い!
これまでそんなにたくさんのホラーを読んできたわけではないけれど、これは私にとって最恐でした。
読んでる最中に怖くて涙が出たなんて初めて。
昼間に読んでいたにも関わらず、何度もパタンと本を閉じては、
「どうしようどうしよう!怖いよ怖いよ!」
と部屋の中をウロウロ。
あー、もう、読後1年以上たってからレビューを書いてる今も怖くて仕方ない。

この作家さんはめっちゃ霊感体質な上に、趣味は神社仏閣巡りだそうで、そういった方面の小説やエッセイばかり書いてるそう。
で、本作は、しばらく疎遠になってた友達から、要するに心霊的なコトで相談を受けるところから話は始まるのですが………。


ホラー好きの方はぜひ。
特に、山歩きや野宿や神社仏閣巡りが好きな方はぜひぜひぜひ。


……私は独身時代にはよく、オフロードバイクにテント積んで一人で貧乏旅行をしてたんです。
林道もよく走ったので、成り行き上、軽い山登りなんかもしてました。
野営をする場所も、キャンプ場なんて設備の整った場所に巡り会えることなど滅多になく……
お願いして、お寺の境内にテントを張らせてもらったこともありました。
こんな旅をしているとやはり、不思議な現象にも出くわすんですよね。
たとえば林道をトコトコ走っていて、わけもなくふと立ち止まって横を見ると、手入れもされてないうっそうとした林の中に朽ちた石段と鳥居がある、とか……。

そんなような感覚が理解できちゃう人には、リアルすぎる作品です。
絶対。


★★★★★+



素晴らしい書評ブログさんが集まっています♪
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ 人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

category: 加門七海

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://manseirandoku.blog42.fc2.com/tb.php/404-ff2035f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。